滑舌が悪いなんてもう言わせない!滑舌を良くする8つの方法!!
みなさんこんにちは ティーンボーイです
今回のテーマは滑舌の治し方です
10代の学生のみならず、社会で働いている人の中にも滑舌が悪くて
相手に言いたいことが伝わらず、話すことがしんどく感じている
会話に消極的になってしまう
人前に出るとおどおどしてしまう
意図がたくさんいるところでは気恥ずかしくて話せない
話しているとき顔がこわばってしまう
こんな風に悩んでいる人が少なからずいると思います
学校や職場というコミュニケーションが必要不可欠な社会に
おいて滑舌が悪いと、
話しが盛り上がっているときに水を差してしまう
仕事ができないと思われる
自分に自信が無くしてしまう
というように不必要に様々な苦労をし、損をすることさえあります
でももう大丈夫です
滑舌は
髪の毛が生えてこない、顔が不細工だ、
とかいう悩みとは違い家でもできる簡単な方法で治すことができます!!
それをこれから紹介していきたいと思います
まずはじめに滑舌を治すにはその原因を知ることがとても大切です
それは滑舌が悪いのには様々な原因があり、原因に応じた治し方があるからです
それでは自分の滑舌の悪さはどれに当てはまるのか
当てはめてみてください
滑舌の原因
- 話し方の問題
- 体の使い方の問題
- 心理的な問題
順をおって説明していきたいと思います
滑舌の原因1話し方の問題
話し方の問題とは、話し方が早口であったり抑揚がないということです
まず、早口がどうして悪いかを説明します
早口で喋ってしまうと言葉を噛みやすくなってしまったり相手が聞きづらくなってしまったりするため結果的に滑舌が悪いと判断されてしまうのです
ゆっくりな英語は聞き取れても早口な英語は聞き取れないように
早口で急に喋られると聞く準備をしてない相手は単語を聞き漏らしてしまうのです
次に抑揚です
話し方に抑揚がないと暗い話し方になり印象が悪くなってしまいます
また相手が聞きたいと思わなくなり自分の言いたいことが伝わりにくくなります
滑舌の原因2体の使い方の問題
次に体の使い方の問題です
体の使い方が悪いとひとくくりに言ってもいろいろあります
滑舌で悩んでいる人の原因はここにあると思われます
- 舌の使い方が悪い
- 口の開き方が悪い
- 呼吸の仕方が悪い
- 顔の筋肉が弱い
- 姿勢が悪い
解決方法は後に述べます
滑舌の原因3心理的な問題
最後に心理的な問題です
この要素は滑舌の悪さの直接的な原因ではないにしろ、心理的な問題を克服しなければ滑舌の悪さは治りません
心理的な問題とは話す不安が強いということです
例えば
- 不安が強くて言葉がうまく出せない
- 人前で落ち着いて話すことができない
というような人は心理的に滑舌が悪くなってしまっているのです
ここまでで自分の滑舌の悪さの原因をしっかりと理解し向き合うことができたでしょうか
それでは早速滑舌を治す方法について説明します
1はっきり発声法
はっきり発声法とは口を大きく開ける舌を動かすことを練習することです
はっきりと発生するには
- 口を大きく開ける
- 舌を動かす
ことがとても大切です
この二つが最も効率よく練習できるのがぱ、た、かの三文字です
ぱ 唇の動きを意識する
た 舌を前に出す動きを意識する
か 舌をうしろにひっこめる動きを意識する
がポイントでありこれを意識することが大切です
練習方法としては
ぱ、た、か、を鏡の前でポイントを意識しながらそれぞれ五回発声することを繰り返します
1日3セットでもいいので継続して練習することが大切です
2縦に口を開ける法
滑舌の悪い一番の原因が正しい口の形で発音していないことであることは周知の事実ですし、滑舌の悪い本人もそのことは重々承知です
それなのに滑舌が治らないのは意識するポイントが間違っているからです
その正しいポイントとは
口を縦に大きく開ける
ということです
多くの人が口を横に大きく開けて発音をする傾向がありますが、
日本語の母音あいうえおは口を縦に大きく開けて発音する必要があるのです
それはあ、え、の区別がつかなくなるからです
心当たりはありませんか?
口を縦に大きく開けることで滑舌が良くなるだけでなく
はきはきしているようにみえる
明るそう
元気そう
といった風に印象もとても良くなるのです
原因がはっきりしたところでこの解決方法です
まず、基本的な母音であるあいうえおの口の形を意識して練習します
あ 指が縦に3本入るくらい、大きく口を開きます
い 口角を耳元へ引き上げます
う 唇をすぼめて、やや前に突き出します
え 唇をやや左右に引き、舌先は少し上を向けます
お 口の中に大きな空間をつくる感じ
このあいうえおのポイントを意識して鼻から息を大きく吸い
口から出し空気がなくなるまで吐き発音することを練習します
この口を縦に開けることをしっかりとマスターしてください
3抑揚をつける方法
これはとても簡単な方法です
それはズバリ朗読です
小学校のとき毎日宿題で国語の教科書の朗読が出されていませんでしたか
あれは話し方に抑揚をつけるのに最も適した方法なのです
この際注意することは感情を込めて読むことです
そのため、評論やレポート、報告書を読んでも抑揚はつきません
恋愛小説や絵本などを朗読するのが効果的です
恥ずかしいとは思いますが続けていると必ず効果が出ますので是非試してみてください
4呼吸法を変える
滑舌の悪さには、意外なことですが呼吸の仕方にも原因があるのです
悪い呼吸方法とは、口呼吸です
口呼吸は小さい時にうつ伏せで寝ていた人や慢性的な鼻炎にかかっている人がなってしまいがちです
口呼吸時は口を常に開けている状態なので唇の筋肉が弱りやすく、口の中の声帯をうまく使うことができず、
滑舌が悪くなってしまうのです
さらに、口呼吸は滑舌が悪くなるだけでなく
- 風邪をひきやすくなる
- 虫歯になりやすい
- 口臭の原因になる
- 質の悪い睡眠になってしまう
- 歯並びが悪くなる
- 顔の骨格が歪む
など、体に害をなすだけです
これを機に口呼吸を治し鼻呼吸ができるようになりましょう
口呼吸を治すことに苦労している人は息の吐き方を意識して変えるだけでも効果があります
吐く、吸うのバランスが良いと滑舌も良くなります
吐くと吸うのバランスは2:1が良いと言われています
家などで4回吐いて2回吸うを繰り返して練習すると効果がありますよ
5舌マッサージ法
滑舌が悪い人の中でも、舌がうまく回らないという人にオススメです
舌が回らないのには2つの原因があります
- 舌の動きが硬くなっている
- 舌の筋力が弱い
舌は大きな筋肉です
この筋肉が硬くなってしまうと舌の動きも硬くなってしまい、
舌の動きが硬くなってしまうと舌がうまく回らず頻繁に言葉を噛んでしまうのです
このようにして滑舌が悪くなってしまうのです
この舌マッサージは舌が硬くなっているのをほぐしてあげることで滑舌をよくします
具体的な方法は
ステップ1
まず早口言葉を言います
口をしっかりと動かしたいので長めのが好ましいでしょう
下の早口言葉を参考にしてください
・拒食症の教祖と競争する 高所恐怖症の高僧
・打者 走者 勝者 走者一掃舌の動きをよくする
・この竹垣に竹立てかけたのは 竹立てかけたかったから竹立てかけた
滑舌改善のための早口言葉集はこちら↓
ステップ2
あごの骨をたどっていくと左右に尖った部分があるので
その骨のところから少し下側のところに親指をあててマッサージをします
次に舌を出します
そして舌を筋肉の塊がある所を探し約30秒ほど少し痛みがあるまでつまみます(あまり強く引っ張りすぎないでください)
つまんだら軽く手で揉んでください
これでだいぶ舌が柔らかくなっていると思います
ステップ3
再び1に戻りこれを3回ぐらい繰り返す
効果は人によって差はありますが確実に滑舌は良くなります!
6舌回し体操
この舌ぐるぐる法は、舌の柔軟性が向上するだけでなく顔が引き締まる小顔効果もあります
舌を回すことで口の周りのや、顎、舌の筋肉が鍛えられるのです
割と有名なので美容関係ですでに知っている人も多いかと思います
やり方はとても簡単で、
口を閉じた状態で舌を歯茎に沿ってゆっくりとなぞるように動かすだけです
ここでのポイントは、滑らかに動かすことを意識することです
滑舌が悪い人は滑らかに動かすことが難しいと思いますが
慣れないうちはゆっくりでも舌の神経を意識してやるとより効果があります
はじめのうちは10回もすれば後頭部や顎が筋肉痛みたいな感じでしびれてくるので毎日少しずつ自分のペースで頑張ってみてください
滑舌だけでなく顔が引き締まる効果もあるのでやらない手はありません!!
継続することが大切なので頑張ってみてください
7割り箸法
これから紹介する割り箸を用いた方法は舌を正確に動かすことを練習する方法です
割り箸をくわえることによって唇の動きに頼らず舌の動きだけで発音することができます
言葉がはっきりと発音できずぼやけてしまう人はこの割り箸法で舌を鍛えましょう
練習方法は
ステップ1
まず割り箸を一膳用意します
二本に割り、口の左右に一本ずつ縦にして差し込み奥歯でくわえます
歯には力を入れずにハの字になるぐらいに軽く押さえる感じにしましょう
ステップ2
舌をうまく使ってか、さ、た、な、ら、行を一語一語しっかりはっきり発音するように練習してください
この時舌先を歯の裏側に添えて発音するようにするとより舌を使うことができ効果的です
練習してわかるようにかさたならの行は舌を使わないとしっかり発音できない語です
毎日の生活でごまかして発音していても滑舌は上達しません
毎日、人と話す時に一音一音はっきりと発音することを意識するだけでだいぶ変わります
8自信を持つ
滑舌を治す上で軽視されがちではありますが一番重要と言っても過言ではないのが気持ちの持ちようです
人前で喋ることへの不安や恐怖は舌を緊張させ、舌の動きを硬くしてしまうため滑舌を悪くします
また抑揚や声のボリュームが小さくなり相手が聞き取りづらくなります
早く自分の話を終わらせようとしてしまい無意識に早口になります
しゃべることで失敗したくない 噛んで笑われたくない
その心理が話すことにブレーキをし、今まで述べてきた滑舌の原因を生じてしまうのです
これを治すにはうまく話そう、話さなければいけないという自分への余計なプレッシャーをなくすことです
相手との会話を純粋に楽しもうとすれば自然と余計なプレッシャーを感じずにいることができます
この喋ることへの恐怖や不安をなくし自信を持つにはとにかく人と話すことが大切です
そのために
- 気心の知れた友人からでもいいので話すことへの緊張をなくし話すことへの耐性をつける
- バイトなどで嫌でも人と話さざるをえない環境に飛び込み人前で話す機会を得る
などしてみてください
心の持ち方は自分が変わらないと変わりません
この記事を読んだ方が滑舌への悩みを解決し、楽しい日々を送ることを祈っています
最後まで読んでいただいてありがとうございます
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